04922–171018 shiology.comと.netをScrapboxに統合して新生shiology始動
This blog has moved to http://shiology.org/
とうとうblogをScrapboxに完全移管しました。
新生shiology.org、どうぞよろしくお願いいたします。
2004年の第1回から2016年8月25日の第4500回まで書いてきたshiology.com、その後2017年9月までこのMedium上に書いてきたshiology.net。すべて統合して、Scrapbox上の shiology.org で継続します。
従来の「blog」は下書きを別のアプリで書いて、書き上がってからblogシステムの編集ページにペイストし、「公開」ボタンを押すことで、初めて全体が公開される仕組みでした。その後、読み直していて編集すべき部分を発見したときは、また編集ページを開く→編集箇所をスクロールして見つける→編集→「公開」を押す、という手順で更新。非常に迂遠でした。
Scrapboxで書けばリアルタイム。
書いている文字が書いた瞬間から公開される。本当の即時ブログメディアです。ちょうどshioが書いている瞬間にshiology.orgのページを開いている人は、shioが書いていく一挙手一投足を観察できます。
過去の全記事を瞬時かつ簡単に検索できるのも重宝。
shio自身、過去の記事に対して頻繁に検索をかけて利用していますから、検索が楽になった恩恵は大きい。検索にGoogleを使っていたshiology.comよりずっと使い勝手が良くなりました。
また、各ページ内で「#」(ハッシュタグ)や「[ ]」(ブラケット) によって単語やフレイズをタグ付けしていけば、関連する記事が各ページ下部に自動的に並びます。過去に遡ってタグ付けする作業はしないつもりですが、少なくとも今後書く記事は、タグ付けしながら書いていきます。過去記事も気づいたらタグ付けします。
Scrapboxにすることで、読んでくださる方々の利便性が上がったことはもちろんのこと、書くのが楽になったことが最大の効用です。今までshioが知っている他のどんなblogシステムより、楽に簡単に書けます。文章も、リンクも、文字装飾も、リストも、構造化も、写真を貼るのも、公開後の編集も。すべてが楽。
今まで、UlyssesやMediumに使っていた「Markdown」が楽だ、と思っていましたが、それよりはるかに楽。簡単。確実。思い通りになる。
こんなシンプルで素晴らしいもの、なんで今までなかったのだろうか、と思うほどの「当たり前」をスマートに実現してくださいました。まさにコロンブスの卵。Scrapboxを作ってくださった増井俊之先生とNota Inc.のみなさんに心から感謝しております。shiology.comとshiology.netから書き出したデータをScrapbox用に変換してくださったのも増井俊之先生。本当にありがとうございます。おかげさまで、こうして最新の器でblogを継続できます。
今のところ無料だし、広告もない。スッキリ気持ちよく簡単にblogを書けます。始めるにはこちらから→ https://scrapbox.io/product
Scrapboxの素晴らしさについては、今後のshiology.orgでも書いていきます。